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2009年パラオツアー

カレントフックの使い方
2009年3月18日(水曜日)   

この日、2本目のブルーコーナーで。私はまさに『解き放たれた』。

私のカレントフックは、ダイビングを始めたばかりのおよそ10年前に、友人が手作りしてくれたものなのだが、

ほとんど使用することはなく、初の使用は3年前のパラオ。今回もまだ2度目だった。

紐の長さはおよそ3mもあるのだが、前回・今回とその長さをもてあましていた。

そもそも、ブルーコーナーって、ダイナミックでスゴイのがいっぱい見れるけど、

流れのキツーイところで踏ん張ってなくちゃいけなくて、辛いんだよねー・・・。

今回もそんな気持ちで、カレントフックをかけ、フックから1mくらいのところを必死でつかんでいた。

ふとみると現地ガイドさんが来て私のカレントフックの紐を何やらいじっている。

昨日までガイドしてくれていた人見知りガイドのフリンちゃんと交代で、今日はじめて私たちのグループについてくれたガイドさんだ。

(名前は忘れてしまった・・恩知らずな私)

いつもBCの右端につけているフックの元を体の中央にくるように付け替えてくれ、私が必死でつかんでいる紐の手を離すようジェスチャーしている。

恐る恐る手を離してみる。

すると、、、凧のように「フワリ」と体が浮き上がり、この瞬間私は『解き放たれた!』と思った。

なんという気持ち良さ。まるで空を飛んでるみたい。たったの3mなのに、他のメンバーがはるか下にいるように見える。

左をみるとギンガメアジの群れ、右をみるとグレイリーフシャーク達。いつも張りついていた棚でよく見えなかったが、棚の下の方にいる群れもよく見える。

流れもそんなに強く感じない。自分が群れの一部になったようだ。

そうか、、、カレントフックを使うダイビングって「コレ」なのね!すごい!感動!

いつもは、ガイドさんが引き上げようというと実はホッとしていた私だったが、今回はあっという間に時間が過ぎてしまった。

うーん、ブルコーナーすばらしい。今日が、最終日なのがちょっとくやしい。

次回からカレントフックのダイビングが楽しみになった。

ありがとうガイドさん。(名前を忘れてしまったけど・・・)

さらに、このガイドさん、3mもあるカレントフックの紐をかっこ良く編んで収納しやすくしてくれた。

うーん、ほどきたくなくなっちゃう。一度ほどいたらもう自分じゃできないよなぁ・・・・

 

 


by Homma

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